





価格:1,000円(税込)
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色々な種類がある「菜の花」ですが、別格に美味しいのは断然「白菜」。
他の「菜の花」に比べると野菜の持つ甘さが、頭一つ抜き出ています。
しかも、茎が太くて食べ応えも抜群です。
今回のセットでは、1種類は「白菜」の「菜の花」をお入れします。
その上で、その時、食べごろの「菜の花」を組み合わせてお届けいます。
・白菜:野崎2号
・カブ:木曽紫カブ、飛騨紅カブ、金町こかぶ
・キャベツ:サクセッションキャベツ
・水菜:紅法師(べにほうし)
・からし菜:赤リアスからし菜、パーマグリーン
・チンゲンサイ:中生チンゲンサイ(なかて―)
・体菜:雪白体菜(せっぱくたいさい)
・ブロッコリー:ドシコ
・カリフラワー:野崎早生(のざきわせ)
・健命寺野沢菜(けんめいじのわざな)
・東京べか菜
花が咲く時期が、それぞれ異なっています。
その時、最も美味しい「菜の花」をセットにしてお送りいたします。
何が入っているかは、届いてからのお楽しみです。
それぞれの野菜について詳しは、こちらの記事をお読みください。
ところで、「菜の花」ってたくさん種類があるのに、どうして八百屋さんやスーパーでは、ただ一種類の「菜の花」(菜花と良く書いてありますね…)になるのか?
先ほども言ったように、「菜の花」は本来「アブラナ科」の野菜の花です。
一般的な農業では、効率を重視するため、野菜を収穫したら、花になるまで待ちません。
直ぐに畑を掘り起こして、次の作物を育てます。
同じ畑で、何回も収穫できた方が、収入も増えます。
「菜の花」を収穫したければ、食用の品種をその時期だけ育てた方が効率的なのです。
ただ、幸いなことに翔栄ファームでは、農地に余裕があるため、効率は二の次にできます。(人手が足りていない…とも言いますが)
そして、何よりも、自家採種(自分たちで種を収穫してそれを次のシーズンに使う…)をするには、花まで育てる必要があります。
白菜やカブを収穫した後も、「菜の花」になるまで畑に残して置けるのです。
野菜を収穫した後に、花まで育てるのは、実はなかなか骨が折れます。
まず、冬の厳寒期を乗り越える必要があります。
無農薬のもみ殻を根元に巻いて保温したり、不織布やビニールトンネルをそれぞれ2重にしたり、手厚く保護しました。
また、翔栄ファームは農薬を使わないので、除草作業や害虫対策にも手間がかかります。
もちろん、暖かければ良い訳ではなく、適切な温度がありますので、その日の気温に応じて、11月から2月にかけて、何回も何回も、トンネルを開け閉めして、温度を調節する必要があります。
この点も、いろいろな「菜の花」が出回らない理由かもしれません。