価格:500円(税込)
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白菜などの葉物野菜の大敵は虫。
白菜のお姫様アツコも、虫を寄せ付けないように、防虫ネットで保護しました。
また、土との隙間から虫が侵入しないように、土寄せといって、防虫ネットの裾に土をかけて守ります。
また、防寒も大切。 11月には、この上からビニールシートをかぶせて寒さ対策を行います。
ただ、陽気がよければ、ビニールシートを開け閉めして空気を入れ替えることも必要。
収穫までに、なかなか手間がかかるお姫様です。
それでも油断すると害虫はあっという間に広がります。
以下の写真はアブラムシにやられたところです。
葉が穴だらけになり、これでは売り物にできません。
翔栄ファームは農薬を使わないので、これを防ぎ切ることは難しいです。
ただ、農薬を使わないので、アブラムシを食べるテントウ虫のような益虫もやってきてくれます。
翔栄ファームでは、いわゆる化学的な農薬を使いません。
農薬は、環境に致命的な被害を与えるだけでなく、散布する人間にもダメージが行きます。
そして、当然、野菜に残留して、食べる人の身体にも害を及ぼします。
農薬散布と画像検索すれば、完全防御した農家さんや、ドローンを使った農薬散布の画像がたくさん出てきます。
つまり、完全防御したり、無人で散布しないと危険だ…ということです。
ただ、農薬を使わないと、本当に害虫対策が大変です。
そこで、注目されているのが「自然農薬」
自然界にあるものを使って、虫が寄って来ないようにしたりします。
翔栄ファームで最近使いだしたのがストチューという「自然農薬」。
といっても、焼酎とお酢、木酢液と唐辛子をブレンドした液体。
どこにでもある、自然の成分で、人体にも害はありません。
特に、翔栄ファームでは、原料となる焼酎やお酢にもこだわり、安心・安全が確認できたものだけを使用しています。
ストチューには、虫が嫌う成分が入っているので、害虫が近寄りづらくなります。
ただ、殺虫成分はないですし、嫌うだけですので、完全には防げません。
結局は、最終的には人力での害虫除去になりますが、それでも何も使わないよりは、作業は格段に楽になります。
翔栄ファームでは、自然の働きや先人の知恵を活かした農業を心掛けています。