【産地】茨城県龍ヶ崎市(自社農場)
【品種】シャドークイーン(ジャガイモ)
【内容量】1kg
【予約商品】
ジャガイモは予約商品になります。
収穫開始は、2022年6月中~下旬ごろを予定しています。収穫できしだい、ご予約をいただいた順番に発送いたします。
※自然任せの農業であるため、収穫時期が多少前後する可能性がございます。ご了承ください。
※劣化防止のため、土つきの状態でお送り致しますので、ご了承下さいませ。
シャドークイーンとは?
シャドークイーンは、2006年北海道生まれのジャガイモ。
メークインと同じ長い卵型をしていますが一番の特長はその色。
外側は黒っぽく中身は鮮やかな紫色をしています。
この紫色は、ブルーベリーでもおなじみの色素「アントシアニン」によるものなんです。
主な産地は北海道。ほかにも長野県や鹿児島県など、さまざまな産地で作られています。
また、家庭菜園でも普通のジャガイモと同じように育てることができますよ。
形がそろいやすく表面の凹凸が少ない、栽培のしやすさでガーデニング初心者にも人気の品種なのだそうです。

【写真は2021年のもの】
ジャガイモとサツマイモの中間?スタッフのオススメはポテチ!
シャドークイーンの食感は、メークインより粘りが少なくジャガイモとサツマイモの中間ぐらいです。
味は一般的なジャガイモそのなので、いろいろなジャガイモ料理に使うことができます。
加熱しても鮮やかな紫を保ちますので、彩りを生かしたポテトサラダやビジソワーズ・ポテトフライなどがおすすめです。
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場スタッフのオススメは、ノーザンルビーと合わせてポテトチップスに!
鮮やかなな色が映えますよ!!

【ポテトサラダもポテチも色鮮やかに?!】
翔栄ファーム4年目のジャガイモ
翔栄ファームでジャガイモの作付けを初めて今年で4年目になります。
農薬・化学肥料を使わない翔栄ファームの農業では、害虫対策に最も神経を使います。
特にジャガイモは、初年度、害虫の被害が酷く、ほとんど収穫できなかった苦い思い出があります。
2年目、3年目と順調に来ましたが、昨年の秋はジャガイモの芽出しに失敗。
芽出しの時期に高温が続いたため、ほとんどの種芋が腐ってしまう事態になりました。
翔栄ファームの自然に近い形の農業では、このように本当に天候に左右されることばかりです。
今年はキタアカリの芽がほとんど出ずに心配でしたが、現在はしっかりと発芽。
龍ヶ崎農場の3種類(キタアカリ、シャドークイーン、ノーザンルビー)、前橋農場のデジマと、順調に育っています。
ただ、龍ヶ崎農場では、今年は雑草に悩まされそうです。
ジャガイモ畑に隣接する場所にスギナが大量発生。
スギナはツクシのこと(スギナの胞子茎がツクシ)で、春ののどかな風景を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、農家にとっては強敵です。
スギナは地中に広く地下茎を張り巡らせます。
この地下茎が少しでも残っていると、駆除してもすぐに生えてきてしまうのでやっかいなのです。
スギナがジャガイモの栄養を奪い取る…といった可能性は低いと思うのですが、悪い影響が出ないか心配です。
芽出し、定植が終わり、これから害虫と雑草対策と大変な日々が続きますが、順調に育てば6月中には新ジャガが収穫できると思います。
翔栄ファーム4年目のジャガイモ、皆さん、お楽しみに!
【翔栄ファーム「ジャガイモ・玉ねぎ」のご予約承っています】
→ ジャガイモ・キタアカリ(龍ヶ崎農場)
→ ジャガイモ・ノーザンルビー(龍ヶ崎農場)
→ ジャガイモ三銃士(龍ヶ崎農場の3種セット)
→ ジャガイモ・デジマ(前橋農場)
→ 玉ねぎノンクーラー(前橋農場)
→ 前橋農場のジャガイモ+玉ねぎセット(前橋農場)

【左:デジマの定植、右:スギナ】