【産地】茨城県龍ヶ崎市(自社農場)
※劣化防止のため、土つきの状態でお送り致しますので、ご了承下さいませ。
今年はジャガイモが不作? 2020年春に収穫したジャガイモです!
翔栄ファーム・龍ヶ崎農場で、今年(2020年)の春に収穫したジャガイモのキタアカリです。
翔栄ファームでは、昔ながらの固定種・在来種の種を使い、農薬や化学肥料を使わない農業を実践しています。
今年は、4月以来の天候不順で、ジャガイモの収穫量が例年を下回り、スーパーなどでは、例年の倍以上の価格が付いていることも。
また、ネットオークションなどにも登場するなど、価格が高騰しています。
この傾向は少なくとも7月いっぱい続きそうとのことですが、その中で、農薬・化学肥料を使わない、自然に近い形で育てられたジャガイモが収穫できたことは、とても貴重なことと考えています。
なお、龍ヶ崎では、キタアカリの他、シャドークイーンやノーザンルビーといった、ジャガイモも収穫しています。
売り切れてしまっている場合は、ぜひ、来年を楽しみにしてくださいね。
【キタカアリを収穫中】
別名「黄金男爵」「クリじゃがいも」…キタアカリの特徴
キタアカリは、表皮の色や形が男爵とよく似ていて扁球形でゴツゴツした感じです。
男爵との違いは、よく見ると目の部分がほんのりと赤みがあるのが分かり、ここで見分けが付きます。
芽は赤紫色なので、出ていればもっとよく分かります。
果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質で、加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。
また、男爵よりも甘味が強いのも特徴です。
この色や甘さなどからクリジャガイモなどとも呼ばれ、人気が高くなっています。

【ホクホク系のジャガイモ・キタアカリ】
適した料理
きたあかりは加熱調理するとホクホクするタイプで、
甘く香りも良いのでシンプルにジャガバターにしたり、フライにするととても美味しいです。
逆に、粉質のため、煮崩れしやすいと考えた方が良いです。
煮物に使う場合はとろ火でイモが踊らないように注意しなければなりません。
粉ふきイモやポテトサラダにもお勧めです。

【キタアカリはジャガバターに最適】