有機大豆・米にこだわった「無添加 有機生みそ」
内モンゴル自治区の契約農家で栽培した、有機JAS認証の有機栽培の大豆(遺伝子組み合えではない)と有機栽培の米から作られた長期熟成みそです。
基本的な仕込みは中国にある直営工場(有機JAS認定)で製造、熟成を信州の工場(有機JAS認定)で行っています。
また、旨味を加えるためのアミノ酸や、発酵のし過ぎを抑えるための酒精、品質の劣化を防ぐ保存料といった食品添加物を用いない無添加であることもポイント。
長期熟成でコクのある伝統的な信州みそです。
【安心・安全の調味料シリーズ】
私たちの店舗で提供するお味噌汁にも使っています!
有機JAS認証を受けるためには、過去3年以上の間、禁止された化学肥料や農薬を使用していない…など厳しい基準をクリアする必要があります。
この点、「有機生みそ」の原材料となる大豆と米は、製造メーカーが全世界をめぐって探した、自社農場で栽培。有機JAS認証を得ています。
原料となる大豆や小麦をそのまま日本に輸入する場合、殺虫剤や殺菌剤(いわゆるポストハーベスト)を使用するケースがあります。この有機みそは、ポストハーベストを避けるため、仕込む工場そのものも内モンゴル自治区に造られています。
ここで仕込みまで行った味噌を、長野県の自社工場で長期熟成して生まれたのが「有機生みそ」です。
内モンゴル自治区の工場も、長野県の本社工場もどちらも有機JAS認証を受けており、製造者のこだわりが感じられます。
私たちが運営でするビセットプラザでお出しするお味噌汁にも、この「有機生みそ」が使われています。
【ビセットプラザで人気の和定食】
無添加のお味噌って?
味噌に食品添加物が入っている?と聞いて驚かれる方も多いかもしれません。
お味噌の原材料は、大豆と米(あるいは麦)と塩です。昔ながらの製法であれば、これ以外に加えるものはありません。
いわば無添加のお味噌というのは、当たり前に普通に作ったお味噌なのです。
しかし、市販されているお味噌には、この他に様々な食品添加物が加えられているケースがあります。
代表的な食品添加物には、お味噌に旨味成分を加えるために入れられるアミノ酸があります。
食品表示の基準では、化学的に合成された食品添加物などまとめて「調味料(アミノ酸)」と記載できるため、実際にどのような食費添加物が入っているか、ラベルを見ただけではわかりません。
「調味料(アミノ酸)」は、だし入りの味噌などによく使われています。
また、味噌は麹カビによって発酵させる食品ですが、この麹カビは味噌の中で生きています。ですから、そのままですと発酵が進み続けます。
このため、味噌は徐々に味や色味が変化するのですが、商品として流通に乗せる場合、これが消費者からのクレームになることがあります。
そこで、発酵を抑えるために、酒精・アルコールを加える場合があります。
また、最近では色味を良くするためにビタミンB2や漂白剤を使ったり、ソルビン酸など保存料を使用するケースもあります。
食品添加物をなるべく避けたい…という方は、味噌を購入する際、ラベルの原材料をしっかりと確認するようにしてください。
【料理の基本「さしすせそ」は安心・安全なもので】