【生産地】群馬県前橋市
【内容量】4kgセット:3,000円(送料込み)・8kgセット:4,800円(送料込み)
【セット内容】
2021年6月に収穫した玉ねぎ(ノンクーラー)2kg(4kg)と7月に収穫したジャガイモ(出島)2kg(4kg)をセットにしてお届けします。
農薬・化学肥料不使用!
人気の玉ねぎ・ジャガイモをセットにしました!
群馬県前橋市にある翔栄ファーム・前橋農場で収穫した玉ねぎ(6月収穫)とジャガイモ(7月収穫)をセットにしました。
玉ねぎ(ノンクーラー)とジャガイモ(出島)は、どちらも、日本の食卓ではお馴染みで長期保存が可能な常備野菜。これまでも多くのお客さまから、セット販売は無いのか?というお問合せが多くありました。
この度、ようやく皆さまのご期待に応えられるだけの収穫量が確保でき、セット販売をスタートすることになりました。
もちろん、農薬も化学肥料も使わずに、自然栽培で育てた玉ねぎとジャガイモです。安心して、お召し上がりいただけます。
長期保存が可能な玉ねぎ・ノンクーラー
ノンクーラーは、玉ねぎでは珍しい「固定種」で、中玉から大玉に育ちます。
最大の特徴は、腐りにくく、芽が出るのが遅いこと。
品種名のノンクーラーは、「冷房(クーラー)」がいらない…という性質から命名されたそうで、その名の通り、涼しい場所で適切に保管すれば、冷蔵しなくても長期保存が可能です。
玉ねぎは時期によって、味わい方も異なります
5月上旬頃は、青々としたネギのような緑の葉っぱが伸びた「葉玉ねぎ」。緑の葉っぱの部分も食べることができ、この部分を炒めると、ネギ特有の香ばしい香りが広がって、美味しくいただけます。
5月下旬になると「新玉ねぎ」に。「葉玉ねぎ」「新玉ねぎ」は、辛みが少なく生食も可能。スライスした玉ねぎを、水にさらさず、そのまま食べられます。
6月中旬からは、いわゆる「玉ねぎ」に。生食するのは難しいですが、水分量が少なく、その分、味が凝縮。玉ねぎから出てくる煮汁には旨味がぎっしり詰まっています。
お勧めの食べ方
玉ねぎは「玉ねぎが主役」な料理が一番玉ねぎそのものを楽しめると思います。
「葉玉ねぎ」「新玉ねぎ」はやはり生食がお勧め。「玉ねぎ」になると、オニオンスープやオニオンリングなどの凝ったレシピも良いですが、焼いただけ炒めただけ、レンジで温めただけでも素材のおいしさを直に感じることが出来ると思います。

【葉玉ねぎ・新玉ねぎの間は生食がお勧め!】
煮崩れしなくてどんな料理に合わせやすいジャガイモ・出島
昨年好評だったジャガイモの出島。今年もたくさん育てています。
出島の特徴は、何と言っても、身質が「ほくほくとしっとりの中間」で、煮崩れしにくいこと。どんな料理にも合うので、使い勝手がとても良いです。
お勧めの食べ方は
蒸した出島にバターと塩を合わせたジャガバターがお勧めです。
また、煮崩れしにくいので、じっくりと味をしみこませた肉ジャガや、カレーやシチューなど定番の料理とも相性抜群です。
汎用性が高いので一家にこれ一つあれば様々な料理に使うことが出来ます。
自然栽培で育てています!
翔栄ファームでは、農薬や化学肥料を使わない、自然栽培で野菜を育てています。
その為、野菜の生育は、自然環境(特に土)や天候に左右されます。
玉ねぎは当初、最初はマルチといって作物の根元を覆うシートをつかって育てていたのですが、まだ植え付けた苗が小さい段階で風にあおられてしまい、マルチの下に苗が8割隠れてしまう事態になりました。
風が弱くなるのを待ってマルチをはがし(幸いなことに玉ねぎは無事でした…)、保温と風よけのために、寒冷紗(かんれいしゃ)という布でトンネルを作って対応しました。
ただ、マルチは雑草除けも兼ねています。はがした後は、雑草が繁茂しないよう、細心の注意を払って育てました。(農薬を使わない私たちの農業では、雑草の対策が大変です)
今年は霜害にあったジャガイモ・出島
前橋農場ではジャガイモ栽培は3年目になりますが、今年は例年に比べ寒暖差が大きく、初めての霜害にあいました。
朝方、ジャガイモ畑の見回りをしていると、昨日までは青々と元気に生育していたジャガイモの畑がまるで除草剤をかけたかのように焦げ茶色に変色していました。
まさかの事態で頭の中が真っ白になりましたが、すぐに冷静さを取り戻し、ジャガイモの芽に土をかけて不織布をかけて保温。新芽が出てくるのを待ちました。
結果的に、対応が早かったおかげか、青々とした新しい芽が出てきてくれました。真っ白で綺麗な花を咲かせてくれ、無事に実ってくれました。

【ジャガイモの白い花と昨年収穫した出島】