夏バテ防止!水分補給に!熱中症対策にもおすすめです!胡瓜を食べよう!
【生産地】群馬県前橋市
【品種】ときわ地這胡瓜(じばいきゅうり)
【内容量】1キロ、2キロ、3キロ、4キロからお選びください。(1本100g~200gくらい、1キロで7~8本くらいになりますが本数は多少前後します。)*4キロ以上のご購入を希望される場合はお問合せ下さい。
*すべて送料込みの価格です。この商品は他の商品との同梱はできません。
昨年から栽培を開始している「ときわ地這胡瓜」、自家採種を試み継続して栽培しています。昨年に続き今年も前橋圃場では胡瓜が豊作です!お届けするのは「ときわ地這胡瓜」、農薬・化学肥料不使用の自然栽培で育てた地這胡瓜として定評のある固定種です。風味が濃く、歯切れが良く、食感がおいしい、皮が薄く、苦みも少ない、美しい濃緑色が特徴です。
保管方法は、新聞紙やキッチンペーパーなど水分を吸い取りやすいものでくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵で保管してください。1週間以内に食べきっていただくことが理想ですが生で食べきれない場合は漬物などがおすすめです。
地這とは?
地面に這わせて育てる方法のことです。地這胡瓜は地面を這うように育つため、伸びる方向が交互になるように弦を誘引して収穫の際の足場を確保しています。龍ケ崎圃場から稲わらをいただき周りに敷いた後、前橋圃場でも緑肥としてライ麦を栽培していたものを敷き藁として活用しています。
支柱を立てて上に伸ばす一般的な胡瓜の育て方とは違いそのまま地面に這わせるため、支柱を立てる手間を省くことができるという利点もあるのですが、何より暑い夏の太陽を直接浴びないで育つことができるので胡瓜にとっても快適な環境下、胡瓜の気持ちになって考えられた育て方と言えます。
地面に這うように育つことで、95%が水分と言われている胡瓜の乾燥を防ぐことができます。
今年は暑い時期が早く来ることを予想して昨年より2週間ほど早く育苗を開始しました。その結果、昨年より10日ほど早く苗を畑に出すことができました。今年も前橋圃場の胡瓜はみずみずしく、すくすくと元気に育ってくれました。自然栽培なので雑草にもまみれた胡瓜を踏みつぶしてしまわぬよう慎重に、圃場のスタッフたちも毎日暑さと戦いながら胡瓜を美味しい状態でお届けできるようにと収穫に励んでいます。

7月初めの胡瓜の様子です。青白い長く突き出ているものは葱です。麦わらを敷いたところよりも弦が伸びてきているので草を刈って敷いてあります。梅雨明けがとてつもなく速いため、夕方には水やりをします。
この「ときわ地這胡瓜」は地這に向く白いぼ系*の品種として昔から親しまれてきました。固定種の胡瓜は胡瓜本来の苦みや青臭さ(そこがいいのかもしれませんが)が強く感じられることが多く、それらが苦手な方にはときわ地這胡瓜はとても食べやすいのでおすすめです。
* 白いぼ胡瓜とは?
果皮の緑色が濃く、いぼの先端が白、皮が薄くて苦味が少ない、食べやすい胡瓜です。

【近くに咲いているのは胡瓜の雄花です!】
奥の花にはみつばちが蜜を吸いに来ています。この畑にはたくさんのみつばちが飛んできます。野菜の実がなるためにはみつばちはとても重要な役割を果たしてくれています。そのおかげでここで胡瓜を作るとよく成るのだと思います。

花の上にみつばちがいるのがおわかりでしょうか?
暑い夏には欠かせない栄養素がたっぷりです!
胡瓜はほとんどが水分、だから栄養がないと思われている方も多いのではないでしょうか?そんなことはありません。夏バテや水分補給に、代謝を良くする食材なので暑い夏には欠かせない栄養素がたっぷりの野菜です。
胡瓜にはカリウム、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維、銅、モリブデンなどの栄養素が豊富です。
むくみ予防、美肌効果、便秘改善、骨を丈夫にする、高血圧予防、夏バテ緩和など様々な健康効果や低カロリーで満腹感を得やすいためダイエットにも役立ちます。
胡瓜は生で食べるのが一番おすすめです。新鮮なうちにそのまま食べる、一番栄養が効率的に摂取できる食べ方です。からだを冷やす作用があるので食べ過ぎには気を付けましょう。ネギや生姜などからだを温める食材と一緒に食べるといいかもしれませんね。
元気にすくすくと育った翔栄ファームの胡瓜をボリボリ食べて、今年も暑い夏を乗り切りましょう!

【写真は1キロでのお届け例です。】
胡瓜は「ビセットプラザ」(東京・東中野)でも、販売しております。前橋圃場で収穫したての新鮮な状態で届きますのでお近くの方は是非お立ち寄りください。

来年の種として残すために、種取をしています。ウリ科の花粉は朝7時を過ぎると格段と受粉率が下がるといわれており、前日の夕方、花が咲く前に袋をかぶせて昆虫が入らないようにして、朝6時頃に人工授粉します。写真は種取り用に太らせている胡瓜、黄色くなったら収穫して1週間ほど熟成させ、中の種を採ります。