【生産地】茨城県龍ヶ崎市
【品種】さつまいも(安納芋、紅あずま)
【内容量】4kg
※安納芋と紅あずまを同じぐらいになるように組合せてお送りいたします。収穫量や成長具合によって、多少、比率が変わることがありますのでご了承ください。
さつまいもの女王様「安納芋」と東の横綱「紅あずま」を食べ比べ!
今やさつまいもの代名詞とも言える、ねっとり甘いさつまいもの女王様・安納芋(あんのういも)と、関東地方で「さつまいもと言えばコレ!」…東の横綱「紅あずま」を食べ比べセットにしました。
もちろん、自社農場「翔栄ファーム・龍ヶ崎農場」で、農薬・化学肥料を使わず、自然に近い形で育てた、安心・安全のさつまいもです。
さつまいもならではの自然な甘さと豊かな風味をお楽しみください!
【今年も順調に生育中…右は試し掘りの様子】
とにかく甘~い!さつまいもの女王様「安納芋」
さつまいもの常識を変えた「とにかく甘~いさつまいも」の代表格。
特徴は、従来のさつまいもとは違い水分が多く、ねっとりとした食感であること。
身の中に蜜がたっぷり詰まった甘さは、まるでスイーツのようです。
ベストの調理法はその甘さを最大限に生かす、焼き芋。
収穫してから、1か月ほど貯蔵し追熟することでさらに甘みが強くなります!
もちろん、追熟して甘味が増したタイミングで出荷いたします。
【とにかく甘~い!安納芋】
東日本で焼き芋といえば「紅あずま」
紅あずまは、生まれは鹿児島県指宿市ですが、今では関東を中心に東日本で数多く生産されているさつまいも。
名前の通り皮は濃い赤褐色で、身の色は食欲を刺激する黄色。
繊維質が少なく粉質なので特徴で、焼き芋にすると自然なホクホクした食感に。
他料理にもオールマイティに使えるさつまいもです。
こちらも、安納芋同様、追熟して美味しくなったタイミングで出荷いたします。
【関東の焼き芋といえば…紅あずま】
除草、害虫対策、天地返し…とにかく手がかかるお嬢様
今回、さつまいもを育てている畑は、実は元々、耕作放棄地を開墾したものです。
長らく放置されて、ツタだらけになっていた畑を手入れしたのですが、そのため、今でも雑草の勢いがすごく、頻繁に除草作業が必要になります。
もちろん、農薬は使わず、全て手作業なので、これがかなり大変でした。
農薬を使わないので、害虫対策も人力です。
さつまいもは、虫による食害に合いやすい作物です。
虫に食われ、クレーターのような穴や跡が付いてしまうと出荷できないため、ここにも神経を使います。
また、さつまいものように蔓が繁茂する作物には、蔓や葉っぱだけがどんどん成長して、肝心の作物が大きくならない「つるぼけ」という現象が発生することがあります。
その対策のため、天地返し(つる返し)という作業を行います。
蔓は伸びた先で根を張るので、それを引き抜いて、裏返して、さつまいもの畝の上、ひっくり返します。
この作業がなかなか大変ですが、ここで手を抜くと、芋が育たないという残念なことに。
こうして手を掛けることで、美味しく、大きなさつまいもが育つのです。
【さつまいもの天地返し(つる返し)】