翔栄ファームから茨城県久慈郡大子町の契約農家さんで生産している無農薬・無化学肥料「みつばちの里の米 こしひかり玄米」今年の新米をお届けします。自然栽培で育ったお米は希少価値が高くなかなか手に入りません。
探してもなかなか手に入らない自然栽培の玄米です。緊急時など必要な時にお渡しできるようにと常日頃から備蓄にも努力してまいりました。里山の自然に育まれた一押しのお米を玄米でお届けします。
【生産地】茨城県久慈郡
※茨城県久慈郡大子町の契約農家さんで生産しているお米です。
【品種】2024年度米 こしひかり(玄米)
※商品の特性上、もみ殻、着色粒、砕粒、石、コクゾウムシの混入が稀にありますが、これらの混入を完全に無くす事はできません。これらの混入による返品・交換には応じかねますのでご了承ください。
【内容量】2kg、4kg(お選びください)
![](https://shizekura.net/pic-labo/mitubatino-kome-10.jpg)
【生産者の谷田部さんと】
みつばちが元気に生息できる自然環境に育まれた「お米」
「みつばちの里の米」は、その名前のように、「みつばちや他の里山の生き物が、元気に生息できるよう自然環境に配慮し栽培したお米」になります。
みつばちは、農業にとっては「受粉」を助けてくれる大切な存在です。
そのミツバチ、特に日本の在来種である日本ミツバチは、自然環境に敏感。
近年進む、都市化による環境破壊や農薬使用により、どんどん、その数を減らしています。
また、養蜂で広く活用されている西洋ミツバチは、今、蜂群崩壊症候群という、ミツバチが大量失踪する…という問題に直面しています。
原因は未だ特定されていませんが、農薬の使用が何らかの影響を与えていることが示唆されています。
もちろん、絶滅の危機にあるのは、これらミツバチだけでなく、トンボやカエル、ホタルなど里山の生き物たちも同様です。
この「みつばちの里の米」は、これら里山の生き物たちに配慮した環境で育てられたお米です。
ミツバチをはじめ、トンボやカエル、ホタルなど、かつて日本のどこでも見られた里山の生き物たちが、元気に生息できるよう、栽培期間中は、農薬を使わず、育てています。
![里山の環境に配慮して育てています](https://shizekura.net/pic-labo/mitubatino-kome02.jpg)
【里山の環境に配慮して育てています】
種もみの消毒も農薬不使用
あまり知られていませんが、種もみの消毒は、稲作にとって重要な作業になります。
葉や稲穂を枯らす「いもち病」や、伝染性が強く、稲を枯死させる「イネばか病」など、稲作はさまざまな病気の戦いです。
これを防ぐために、種もみの状態で消毒を行います。
この消毒は、農薬を使用するのが一般的ですが、「みつばちの里の米」では、温湯消毒という、60度ほどのお湯に浸す方法で消毒しています。
農薬を使わず、安心安全なお米を育てるため。
「みつばちの里の米」は、たっぷりの栄養素を摂取してもらいたいので玄米で提供させていただきます。
![種もみも農薬を使わず消毒](https://shizekura.net/pic-labo/mitubatino-kome01.jpg)
【種もみも農薬を使わず消毒しています】
生産者さんより一言
今年は天候が安定せず、特に湿気が虫を寄せ付けるので難しい稲作になっています。
収穫も例年よりは少なくなりそうな気がしますので、とても貴重なお米になると思います。
「みつばちの里の米」は、農薬を使わず育てたお米です。
玄米のまま炊いて、梅干しと一緒にかっ込んでいただけると、生産者としてはとっても嬉しい限りです。
![里山の自然に育まれたお米です](https://shizekura.net/pic-labo/mitubatino-kome06.jpg)
【里山の自然に育まれたお米です】