【生産地】茨城県龍ヶ崎市
【品種】奈良一号マクワウリ
【内容量】2kg(※生育具合にもよりますが、5~6個ぐらいになります)
シャキッとした口あたりとさわやかな甘み「奈良一号マクワウリ」
「奈良一号マクワウリ」も今年で3年目。
懐かしいと箱買いをしてくださるリピーターの方も多く、龍ヶ崎農場の人気品目になりつつあります。
夏が旬で、生食すれば、梨にも似たシャキッとした口あたりと、メロンのような香り、さわやかな甘みは、暑い季節に清涼感を味わえます。
見た目、形、大きさ、食味がすごいバランスが良く、食べる直前に冷蔵庫で冷やすとおいしく食べられ、ジュースにしても美味しいです。
収穫期になると上側にできる裂傷が食べごろのサイン。傷から出てくる蜜がそそられます。
【メロンのような香りとさわやかな甘み】
さっぱりとしたメロン?昔懐かしい夏の菓子「マクワウリ」
マクワウリは、西洋メロンが日本に導入されるまで、幅広く生産されていた夏を代表する甘い果実でした。
昔は、これを井戸水で冷やして食べたそうで、年配の方には懐かしい味かもしれません。
メロンと同じウリ科の野菜で、原産地はインド。西に伝わったものがメロンになり、東に伝わったものがマクワウリに。
日本では、岐阜県の旧真桑村で盛んに生産されており、そこからマクワウリと命名されたと言われています。
その歴史は古く、あの織田信長が朝廷に献上したという記録も残っているそうです。
西洋メロンが普及すると、生産する農家も減り、今では希少な果実となりましたが、みずみずしく夏菓子として昔から愛され、風味はさっぱりとしたメロンといった感じで夏場の水分補給としても最高です!
【昔から愛される夏菓子・マクワウリ】
直接地面に触れないように育成
マクワウリは、作物が直接地面に触れると、そこから傷んでしまいます。
そこで、初年度は、敷き藁をしました。昨年は、一つ一つの株に若いうちからトレーを設置して保護。今年も、1つ1つの株にトレーを敷いて保護する予定です。
トレーの設置は、かなり手間がかかる作業ですが、楽しみに待っているお客さまのためにも、がんばります!
【右:初年度の敷き藁の様子】